コロコロアニキから見る個性と社会との付き合い方。
俺たちが子供の頃、月に1度の楽しみがあった。大人気ホビー雑誌コロコロコミックだ。当時小学生たちを魅了した数々のホビーたち…
ベイブレード、ミニ四駆、ポケモン、ロックマンエグゼ、デュエルマスターズ
そして人気連載「コロッケ!」などのコンテンツが小学生たちの娯楽を満たしていた。
このコロッケ!が小学館の季刊誌コロコロコミックアニキで再び連載をスタートしたとツイッターで知り仕事帰りに本屋に買いに行った。
正直、メチャメチャ好きだった訳ではなかったけど、毎月買ってたから毎月読んでた訳で、大筋とキャラの名前くらいは覚えている。なんで買ったかというと
そのツイッターで流れてきた画像が俺の知ってるコロッケ(主人公)と違う。主に性格が。
俺の知ってるコロッケは目がキラキラしてて天津爛漫、一生懸命 敵に情けをかけたりしちゃう THE漫画の主人公だった。
それがこうなる↓
変わりすぎだろ。
この登場シーンの後、敵の指をブチ折り必殺技で殴り倒し、自分の目的は父を◯すことだと告げ 当時の読者が続きが気になる引きで終わった。前作では父生きかえらそうと頑張ってたからね。
時がコロッケを変えてしまったのか。
俺たち読者は10年前と変わっているのか。
少なくとも俺はあんまり変わっていないかもしれない。大人になった今でもゲームも漫画も好きで、入社1年目の頃、会社の上司に「休みの日に何してるの?」って聞かれて「ゲームですかね」と答え「勉強した方がいいんじゃない?^^;」とご指導頂くくらいだ。
(この頃から会社やFBではオタ趣味はオフレコで生きてきたが何故か「永田ってゲーム好きじゃん?」と先輩に声をかけられる現状である。)
個性が尊重される今の時代に自分が好きなことをあえて隠したりする必要はないと思うけど、仕事や人間関係に支障が出たりするなら まあわざわざ言わなくてもいいんじゃないかと思う。
ちなみにコロコロを買ってから実家に立ち寄った時 母に、ガチで頭がおかしくなったのではないかと心配されたので今後は気を付けたい。