血液型による性格分類に医学的根拠も優劣も無い。
日本人は血液型の話が好きだ。
A型は几帳面、B型は自己中、O型は社交的、AB型は天才肌。
70億人居る全人類をたった4種類に分類して性格を判断されてしまう。これはとても危険なことでは。
長く付き合いのある、お互いの本質を理解している知り合いであれば問題ないかもしれ無い。ただ出会って間もない相手に血液型を知られるのは危ない。
「あー、〇〇型なんだねぇ^^(△△な人なのかな)」
生まれも育ちも違うのに血液型という、しょうもない根拠で第一印象が決まってしまう理不尽さ。血液型による性格分類の理不尽はもう1つある。
B型の分が悪い。
A型は几帳面、O型は社交的、AB型は天才肌。B型は自己中。
B型であるわたくしの立場から言わせてもらおう。おかしいでしょ!!ww
「B型っぽい」とは決して良い意味では使われない。その上「ゴリラってみんなB型なんだよww」とかしょうもないトリビアを言い出す奴もいる。つまり「私(俺)何型に見える?^^」というめんどくさい質問に対して「B型ですか?」なんて聞いたら関係が冷え切る可能性がある(B型の人ごめんなさい。)更には普通に「B型だよ」って答えた場合「あぁーそうなんだー^^;」という微妙な空気になるパターンもある。不利。
というか
そもそも医学的根拠がない。
この ブラッドタイプトークに対して強い関心を寄せるのは日本や韓国の人に限られる。他の国々では自分の血液型も把握していない人も少なくない。輸血の際はその場で判別するようです。
人間は多くの性格の側面を持ってると思います。几帳面な一面もあれば大雑把な一面もある。それを血液型に当てはめて「⬜︎⬜︎な性格」と言われればそんな気がしてくる。
日本人はメディアにラベリングされているのでは。
ブラッドハラスメントなんて言葉が出てきたことだし ねぇ、やめよう?もう辞めよう?B型ディスるの。
だから僕は、血液型を聞かれたら こう答えるんです。「な型です。」 ってね。